2011年10月24日月曜日

君は珍獣

僕の大好きな君はさっきから、そうしてる。

僕が何も言わないのは君が怒るから。

だって、

「ねぇ、いい加減パンスト、モッコリさせるのやめたら?」

と僕が聞いたら君は。

「オメエにナニがわかるんだコラ。クタバレ腐れニート。」

なんてことを言うだろ?

だから僕は何も言わないんだ。

パンストをモッコリさせている君はお皿を洗って鼻歌交じり。

後ろ姿は、まるで珍獣。

しばらく眺めていると君はお皿を洗いながら宙に浮きだした。

骨盤が円盤みたいになっているからかなぁ。

UFOみたいに、どこかに飛んでかないでよね。

君がパンストをモッコリさせても僕は何も言わないからさ。

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