コンビニでピース下さいと頼んでいる老人がいた。
平和下さい?
何ておこがましいジジイだ!
平和なんてコンビニで買えるか!勘違いすんな!
しかもライトもくれとほざいてる。
平和に重いも軽いもあるかぁ!!
いや、待てよ。
このピースジジイは、凄いことを言っているのかもしれない。
日常生活の軽い平和。平和ボケ日本人の中に警鐘を鳴らす一人の老人、いや、もう老師と呼ばせて頂く。老師はきっと、どっぷりぬるま湯に浸かり過ぎるのは危険だぜと言っているのではなかろうか。多少、日常には危険なことがあってもいい。平和に浸かりすぎると周りが見えなくなるぜと言っているのではないか。
色々な解釈はあるだろうが、平和の対義語は戦争ではない。
しかし、一人の老師はコンビニで平和を買おうと粋な、はからいをしている。きっと、まだまだ日本人も捨てたもんじゃないと僕は思ってしまった。
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