ボーリングに来ている男女の学生達の真ん中のレーンで一人、汗を流す孤高の中年プレイヤーがいた。
両サイドの学生達はハイタッチなどして大盛り上がり。
学生達の間にいる孤高の中年プレイヤーは一人でモクモクとボーリングの球を投げ続ける。
そこに山があるから登るというように、そこにボーリングのピンがあるから投げると言わんばかりに投げまくっている。
隣の大学生は女の子がガーターを出してしまったことに対して大盛り上がり。
孤高の中年プレイヤーは気にせずボーリングの球を投げる。目は、真っ直ぐピンしか見ていない。
周りの状況に惑わされず我が道を突き進む。
僕は天才というのは、こういう人のことをいうのかなと勝手に想像していた。
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