冬空の下、吐く息で眼鏡が片方曇ろうとも、私は妻や子供達の為に戦う。
私はサラリーマン。
会社の為に遮二無二働いてきた。
私より年下の上司に頭を下げ続ける毎日。
蝿のように手を擦り合わせる毎日。
それでも私は戦い続ける。
それが私の人生であり、道なのだ。
どんなに格好悪くとも、どんなに無様であっても、どんなに人に笑われていようとも、私は私の人生を誇りに思っているし、私は私の一つしかない人生を謳歌していると自負している。
眼鏡が片方曇っていても、それが私の人生なのだ。
眼鏡が片方曇っていても、それが私なのだ。
眼鏡が片方曇っていても、私の心は曇ってなどいないのだ。
眼鏡が片方曇っていない私など、私ではないのだ。
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