2011年6月29日水曜日

三毛猫のおかげ

自宅のドアの前で三毛猫が寝ていた。

気持ち良さそうだったので私も一緒に寝てみることに。

驚いた三毛猫は失礼しましたと言って、二足歩行でどこかに行ってしまった。

私はドアの前で置き去りに。

通行人は私をジロリ。

恥ずかったのでドアをベキベキにして、ついでに部屋の中の物を全部捨て、携帯電話も解約した。

それから私は仕事を辞めて、山奥に暮らしはじめた。

暮らしは楽ではなかったが、今では慣れたもの。

だが食べるものには些か苦労した。

しかし自然の中で生きているという喜びがそんな苦労も吹き飛ばす。

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