2011年6月29日水曜日

チャーハン

顔の脂と髪の毛の脂でチャーハンを作ったら、パラパラになって美味しかった。

そんなわけないので、中華屋でチャーハンを食べた。

そのチャーハンは頬っぺたが気球になって優雅に空に飛んでいって、そのまま冥王星に到着するくらい美味しかった。

中華屋の親父に何で、頬っぺたが気球になって優雅に空に飛んでいって、そのまま冥王星に到着するくらい美味しいのか聞いてみた。

そしたら

「うちじゃあよ。油がヨソとちげぇのよ。」

とシワガレ声で答えた。

まさか顔の脂と髪の毛の脂を使っているのですか?って聞いてみた。

中華屋の親父は無言でナイター中継を眺めて気球に乗って、そのまま冥王星に到着した。

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