顔の脂と髪の毛の脂でチャーハンを作ったら、パラパラになって美味しかった。
そんなわけないので、中華屋でチャーハンを食べた。
そのチャーハンは頬っぺたが気球になって優雅に空に飛んでいって、そのまま冥王星に到着するくらい美味しかった。
中華屋の親父に何で、頬っぺたが気球になって優雅に空に飛んでいって、そのまま冥王星に到着するくらい美味しいのか聞いてみた。
そしたら
「うちじゃあよ。油がヨソとちげぇのよ。」
とシワガレ声で答えた。
まさか顔の脂と髪の毛の脂を使っているのですか?って聞いてみた。
中華屋の親父は無言でナイター中継を眺めて気球に乗って、そのまま冥王星に到着した。
2011年6月29日水曜日
ちんちんモミモミドーナツスープ
ちんちんをモミモミしているときが幸せです。
お風呂でおしっこするときが幸せです。
幸せって身近にあるんじゃないでしょうか?
どうなんでしょうか?
ドーナツでしょうか?
ドーナツじゃないと思います。
スープだと思います。
え?スープなんですか?
スープの中でおしっこしました。
いえ、おしっこの中でスープしました。
その中でちんちんをモミモミしました。
そしたら気持ちがよくって、そのままドーナツ作りました。
ドーナツをモミモミしました。
お風呂でおしっこするときが幸せです。
幸せって身近にあるんじゃないでしょうか?
どうなんでしょうか?
ドーナツでしょうか?
ドーナツじゃないと思います。
スープだと思います。
え?スープなんですか?
スープの中でおしっこしました。
いえ、おしっこの中でスープしました。
その中でちんちんをモミモミしました。
そしたら気持ちがよくって、そのままドーナツ作りました。
ドーナツをモミモミしました。
お爺さん二人による早朝ラジオ
「こんばんは、髙橋(77)です。」
「こんばんは、村井(78)です。」
「一日一日があっというまにすぎ、私はときの早さについていけないでいます。まさに光陰矢の如し。」
「番組のタイトルは夢。」
「ゆめ。」
「冒頭から突然ですが、私は村井さんのことが好きになれません。」
「なぜですか高橋さん。いや、高橋はん。」
「そこです。高橋はんと言ってしまう。そういうところが気に入りません。昭和初期から。」
「結構長い間、思われていたのですね。言ってくれればよかったのに。」
「サインはずっと出してたつもりです。村井さんが鈍感なだけです。」
「高橋は…、さん、あなた人のこと言えるんですか?私知ってるんですよ。あなた、私のことを影でムラーイさんと呼んでるそうですね。中村さんにお聞きしましたよ。」
「ナカムーラさんがですか?」
「はい、現行犯逮捕です。」
そんなお爺さん二人による早朝ラジオ。
「こんばんは、村井(78)です。」
「一日一日があっというまにすぎ、私はときの早さについていけないでいます。まさに光陰矢の如し。」
「番組のタイトルは夢。」
「ゆめ。」
「冒頭から突然ですが、私は村井さんのことが好きになれません。」
「なぜですか高橋さん。いや、高橋はん。」
「そこです。高橋はんと言ってしまう。そういうところが気に入りません。昭和初期から。」
「結構長い間、思われていたのですね。言ってくれればよかったのに。」
「サインはずっと出してたつもりです。村井さんが鈍感なだけです。」
「高橋は…、さん、あなた人のこと言えるんですか?私知ってるんですよ。あなた、私のことを影でムラーイさんと呼んでるそうですね。中村さんにお聞きしましたよ。」
「ナカムーラさんがですか?」
「はい、現行犯逮捕です。」
そんなお爺さん二人による早朝ラジオ。
中学バスケットボール
アイバーソン坂本くんが切れ味鋭いドリブルを繰り出す。
蕎麦屋の息子奥田くんがアイバーソン坂本くんからのパスを受け、すかさずノールックパス。
そして精密機械長谷川くんがネットを華麗に揺らす。
三人は目も合わせずハイタッチ。
次は僕の攻撃だ。
いや、口撃だ!
僕:「ヘイ!ヘイ!本当はバスケの点より内申点の方が欲しいんじゃない?え?どうなの?」
そんな僕の嫌味を聞いても、精密機械長谷川くんは無表情でパシュッパシュッとネットを揺らす。
僕:「なんでだ!?なんで心が揺さぶれない!?」
そして精密機械長谷川くんは眼鏡を直し、こう言った。
「僕ら中高一貫なんで…。」
ズドーン!
蕎麦屋の息子奥田くんがアイバーソン坂本くんからのパスを受け、すかさずノールックパス。
そして精密機械長谷川くんがネットを華麗に揺らす。
三人は目も合わせずハイタッチ。
次は僕の攻撃だ。
いや、口撃だ!
僕:「ヘイ!ヘイ!本当はバスケの点より内申点の方が欲しいんじゃない?え?どうなの?」
そんな僕の嫌味を聞いても、精密機械長谷川くんは無表情でパシュッパシュッとネットを揺らす。
僕:「なんでだ!?なんで心が揺さぶれない!?」
そして精密機械長谷川くんは眼鏡を直し、こう言った。
「僕ら中高一貫なんで…。」
ズドーン!
パタジーの幼い頃の夢
パタジーは幼い頃の夢をみていた。
父親のペーターに抱かれ、祖父のピーターに会いに行く夢。
パタジーは祖父の顔を知らない。
夢でみる祖父の顔は黒く塗りつぶされていた。
マジックで…
いや、ボールペンで…
いや、HBの鉛筆で…
あれ?絵の具だったかなぁ?
思い出せないや。
夢だから。
父親のペーターに抱かれ、祖父のピーターに会いに行く夢。
パタジーは祖父の顔を知らない。
夢でみる祖父の顔は黒く塗りつぶされていた。
マジックで…
いや、ボールペンで…
いや、HBの鉛筆で…
あれ?絵の具だったかなぁ?
思い出せないや。
夢だから。
怖いのに怖くないフリをする僕
パンツをめくりあげられる僕。
僕のお尻をパンパンするおじさん。
おじさんと喧嘩する僕。
警察に捕まるおじさん。
証拠(原付きバイク)を隠滅する僕。
家に帰る。
ニュースで○○○○がミサイルを発射したと知る僕。
家族を見捨てて逃げ出す僕。
忘れ物をして戻ると、母親がメッセンジャーみたいな格好をして逃げ出そうとしている。
上空にはミサイル、戦闘機が飛び交っている。
壊れる家屋。
火だるまの人間。
怖いのに怖くないフリをする僕。
僕のお尻をパンパンするおじさん。
おじさんと喧嘩する僕。
警察に捕まるおじさん。
証拠(原付きバイク)を隠滅する僕。
家に帰る。
ニュースで○○○○がミサイルを発射したと知る僕。
家族を見捨てて逃げ出す僕。
忘れ物をして戻ると、母親がメッセンジャーみたいな格好をして逃げ出そうとしている。
上空にはミサイル、戦闘機が飛び交っている。
壊れる家屋。
火だるまの人間。
怖いのに怖くないフリをする僕。
ローラースケートをしている人は未来に挑戦している
結論から言うと、ローラースケートをしている人は、未来に挑戦しているということだ。
私は未来をスーっと移動するものだと予想している。
車も電車もやがてスーって移動することになるだろう。
人も例外ではない。
スーっと移動する人が増えていくだろう。
みんなスーってすれ違ったり、スーって立ち止まったり、スーって麺類を啜ったり、タバコ吸ったり。
つまり、ローラースケートのスーって移動は未来を予測した一つの行動なのである。
その未来への挑戦を私は密かに応援していきたいと思っている。
私は未来をスーっと移動するものだと予想している。
車も電車もやがてスーって移動することになるだろう。
人も例外ではない。
スーっと移動する人が増えていくだろう。
みんなスーってすれ違ったり、スーって立ち止まったり、スーって麺類を啜ったり、タバコ吸ったり。
つまり、ローラースケートのスーって移動は未来を予測した一つの行動なのである。
その未来への挑戦を私は密かに応援していきたいと思っている。
ぷりずむ とおしりずむと たたずむ僕
トイレに閉じこもって言う。
うんちしながら言う。
陽のひかりも言う。
ぷりずむ とおしりずむと たたずむ僕。
むずむず感じる午後のトイレットペーパー。
そこでドアを開けられ、僕は君に言われるんだ。
恥は?くやしさは?誇りは?って。
トイレでハーフスイングしてる僕は自分に気が付いたわけなのよ。
僕は君に強く抱きしめられちゃったわけなのよ。
うんちしながら言う。
陽のひかりも言う。
ぷりずむ とおしりずむと たたずむ僕。
むずむず感じる午後のトイレットペーパー。
そこでドアを開けられ、僕は君に言われるんだ。
恥は?くやしさは?誇りは?って。
トイレでハーフスイングしてる僕は自分に気が付いたわけなのよ。
僕は君に強く抱きしめられちゃったわけなのよ。
おばさんは小さく痛いって言った
バスの中でおばさんの足を踏み潰した。
バスの発車の反動で体がよろけ、おばさんの足の指を私の踵で踏み潰した。
おばさんは小さく痛いって言った。
私も小さくごめんなさいって言った。
おばさんは見知らぬ男に足を踏まれたと夫に話した。
夫は、ふーんと言って天井を眺めた。
天井は夫に言った、明日は六時半起きと。
夫は妻に言った、明日は六時半起きと。
妻は、ふーんと言って電気を消した。
夫は、無言で眠りについた。
私は忘れてバスに乗る。
バスの発車の反動で体がよろけ、おばさんの足の指を私の踵で踏み潰した。
おばさんは小さく痛いって言った。
私も小さくごめんなさいって言った。
おばさんは見知らぬ男に足を踏まれたと夫に話した。
夫は、ふーんと言って天井を眺めた。
天井は夫に言った、明日は六時半起きと。
夫は妻に言った、明日は六時半起きと。
妻は、ふーんと言って電気を消した。
夫は、無言で眠りについた。
私は忘れてバスに乗る。
スーパーマーケット
君はスーパーマーケットが嫌いだ。
だいっきらいだ。
店内の匂いが嫌いだ。
果物や野菜、肉、魚、惣菜etcの様々な匂いが混じり合う。
石鹸や芳香剤まで売っている。
鼻がもう耐えられない。
なぜ皆は平気なのだろうか。
人も盛りだくさんだ。
雑音だらけ。
暴走族よりタチが悪い。
そしてレジが確実に足りていない。
いやレジを打つ人も足りていない。
それでも人は並ぶ。
並ぶ、並ぶ、並ぶ。
人を押しのけて空いてるレジに。
老人は丁寧にお金を出す。
ひとまず布の財布から小銭を全部出す。
それから小銭を数えてる。
後ろの人なんか気にしやしない。(前しか見えないんだから仕方ないと開き直っておる節がある)
それとスーパーマーケットをスーパーと略して言う人々の神経も疑ってしまう。
君はスーパーマーケットが嫌いだ。
だいっきらいだ。
店内の匂いが嫌いだ。
果物や野菜、肉、魚、惣菜etcの様々な匂いが混じり合う。
石鹸や芳香剤まで売っている。
鼻がもう耐えられない。
なぜ皆は平気なのだろうか。
人も盛りだくさんだ。
雑音だらけ。
暴走族よりタチが悪い。
そしてレジが確実に足りていない。
いやレジを打つ人も足りていない。
それでも人は並ぶ。
並ぶ、並ぶ、並ぶ。
人を押しのけて空いてるレジに。
老人は丁寧にお金を出す。
ひとまず布の財布から小銭を全部出す。
それから小銭を数えてる。
後ろの人なんか気にしやしない。(前しか見えないんだから仕方ないと開き直っておる節がある)
それとスーパーマーケットをスーパーと略して言う人々の神経も疑ってしまう。
君はスーパーマーケットが嫌いだ。
2011年6月25日土曜日
塩おにぎり
コンビニの店員が太った金髪の白人女性でした。
塩おにぎりを購入して少し温めてもらうことにしました。
白人女性はレンジに塩おにぎりを置くと、一分間も温めはじめました。
それは温め過ぎだろうと思ったのですが、仕方がないので言わないことにしました。
ついでに財布の中に50円玉が四枚あったので、百円玉二枚に両替して下さいと頼みました。
しかし白人女性は両替は法律で禁止してるから無理だと言ってきました。それに監視カメラで見られてるからとも言いました。
でも今回は特別に両替してやると言いました。
両替をしてもらい、前に並んでいた外国人集団が忘れていったビニール袋に入ったおにぎりを盗んで帰りました。
塩おにぎりはレンジに忘れました。
塩おにぎりを購入して少し温めてもらうことにしました。
白人女性はレンジに塩おにぎりを置くと、一分間も温めはじめました。
それは温め過ぎだろうと思ったのですが、仕方がないので言わないことにしました。
ついでに財布の中に50円玉が四枚あったので、百円玉二枚に両替して下さいと頼みました。
しかし白人女性は両替は法律で禁止してるから無理だと言ってきました。それに監視カメラで見られてるからとも言いました。
でも今回は特別に両替してやると言いました。
両替をしてもらい、前に並んでいた外国人集団が忘れていったビニール袋に入ったおにぎりを盗んで帰りました。
塩おにぎりはレンジに忘れました。
泥だんご
泥だんごを23年間、保存していた。
誰にも見つからないように机の引き出しの奥に隠して。
時には、つきたくもない嘘もついた。
危うく、母親や友達に机の引き出しを開けられかけたりもした。
それでも泥だんごを必死に守ってきた。
乾燥しないように霧吹で湿らせ、壊れないように綿を敷き詰め、隙をみては外に持っていったりもした。
家族で旅行に行く時は、信頼できる自宅の真向かいのおばあちゃん家に預け、おばあちゃんがいない時は裏庭の宝箱に隠して土に埋めた。
そんな生活ももう限界。
嘘を嘘で塗り固め、泥だんごを固め、泥だんごを守る為にいろんな事をお座なりにし、犠牲にしてきた。
泥だんごの為だけに。
泥だんごが無ければ何もない人生。
もう泥だんごに振り回されることなんて我慢できない。
そして、泥だんごを机の引き出しから取り出し、私は泥だんごを握り潰した。
誰にも見つからないように机の引き出しの奥に隠して。
時には、つきたくもない嘘もついた。
危うく、母親や友達に机の引き出しを開けられかけたりもした。
それでも泥だんごを必死に守ってきた。
乾燥しないように霧吹で湿らせ、壊れないように綿を敷き詰め、隙をみては外に持っていったりもした。
家族で旅行に行く時は、信頼できる自宅の真向かいのおばあちゃん家に預け、おばあちゃんがいない時は裏庭の宝箱に隠して土に埋めた。
そんな生活ももう限界。
嘘を嘘で塗り固め、泥だんごを固め、泥だんごを守る為にいろんな事をお座なりにし、犠牲にしてきた。
泥だんごの為だけに。
泥だんごが無ければ何もない人生。
もう泥だんごに振り回されることなんて我慢できない。
そして、泥だんごを机の引き出しから取り出し、私は泥だんごを握り潰した。
マサ斎藤のバックドロップ
5日間、お風呂に入っていなかった。
久しぶりのお風呂に私の心は踊る。
服を脱ぎ捨て、風呂場へダイビングヘッド。
まずはシャワーで体にこびりついた汚れを落とそう。
シャワーに手を伸ばし、おもむろに捻る。
マサ斎藤のバックドロップのように捻りを加えたとき、シャワーの水の出るところからお米が流れ出てきた。
手にすくって見てみる。
新米だ。
私はシャワーを止めた。
いや、お米は止まらない。
ずっと流れ出ている。
私は裸でお米が流れ出ているのを眺めている。
あっ!ライスシャワーだ!
久しぶりのお風呂に私の心は踊る。
服を脱ぎ捨て、風呂場へダイビングヘッド。
まずはシャワーで体にこびりついた汚れを落とそう。
シャワーに手を伸ばし、おもむろに捻る。
マサ斎藤のバックドロップのように捻りを加えたとき、シャワーの水の出るところからお米が流れ出てきた。
手にすくって見てみる。
新米だ。
私はシャワーを止めた。
いや、お米は止まらない。
ずっと流れ出ている。
私は裸でお米が流れ出ているのを眺めている。
あっ!ライスシャワーだ!
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