2010年11月7日日曜日

チョビヒゲ先生

以前から首が少し痛かったのでマッサージを受けるため、近所の整体に行きました。

受付を済ませ、いざベッドへ。

僕の担当の先生は50代ぐらいのチョビヒゲが生えた男の先生でした。

「今日はどうされました?」

「ちょっと首が痛くて…。」

「そうですか。それではうつ伏せになってお待ちください。」

うつ伏せになって待っていると、

「それでは、身体をほぐしていきまーす。」

と言って、チョビヒゲ先生がやってきました。

そしてチョビヒゲ先生は僕の肩の辺りから揉みほぐしはじめました。

「強さは大丈夫ですか?」

「はい。大丈夫です。」

そんな会話をしながら、肩から背中、そして腰を順番にほぐしてもらいました。

そしてお尻の辺りに差し掛かったとき、徐々にチョビヒゲ先生の手つきがおかしくなってきました。

ときには強く、ときにはやさしく、つかず離れず、円を画くように僕のお尻を必要以上に揉みしだきました。

「先生ちょっと!」

と僕は言ったのですが、チョビヒゲ先生は

「大丈夫、大丈夫。安心して身体を預けて。」

と菩薩像みたいな微笑みで言ってくるので、僕は身も心も預けることにしました。

すると僕の身体が徐々に火照ってくるではありませんか。

「強さは大丈夫ですか?」

チョビヒゲ先生は僕に聞きました。

「はい…。絶妙です…。」

と僕は答えました。

「キスしていい?」

チョビヒゲ先生は僕に聞きました。

「はい、先生…。」

と僕は照れながら答えました。

そしてチョビヒゲ先生は、そっと僕にキスをしました。

チョビヒゲ先生のキスは徐々に激しさを増し、スペインのフラメンコの様に情熱的なものに変貌していきました。

「どう?よかった?」

チョビヒゲ先生は僕に聞きました。

「はい、気持ちよかったです…。」

気が付いたら僕のパンツはビショビショになっていました。

0 件のコメント: