しげきんにつれられて居酒屋に飲みに行った。
僕ら二人はカウンターの席に座り、お酒を注文。
思い切って僕はしげきんに質問をしてみた。
「しげきんは、ずっと独身ですよね。結婚とか考えたりしないんですか?」
しげきんはおしぼりで顔を拭きながら答えた。
「みゃー、べちゅにきゃんぎゃえちぇにゃいわけじゃにゃいけぢょー…」
「すいません、もう一回言ってもらっていいですか?」
「べちゅにきゃんぎゃえちぇにゃいわけじゃにゃい。」
「へぇー。過去に結婚したいなーとか思った人はいなかったんですか?」
「みゃー、いにゃいっちぇこちょぢぇみょにゃいきゃにゃー…」
「すいません、もう一回言ってもらっていいですか?」
「みゃー、いにゃいっちぇきょちょぢぇみょにゃいきゃにゃー…」
「へぇー。話は変わるんですけど、しげきんは子供の頃とかに何か得意な科目とかあったんですか?」
「みゃー、ちゃんちゅうきゃにゃ…」
「ちゃんちゅうって何ですか?算数の事ですか?」
「うん、ちゃんちゅうぎゃちゅぎょいちょきゅいぢゃっちゃにゃー…」
「すいません、聞こえづらいんで、もう一回お願いします。」
「ちぇいうきゃ、ちゃっききゃりゃちゅぎょいちゃべりゅにょちゅきゃりぇるんぢゃけぢょ…」
「すいません、もう一回言ってもらっていいですか?」
「みょーやぢゃっ!!おみゃえちょ飲みにきゅりゅちょちゅきゃれりゅっ!!」
そう言い残して、しげきんは帰ってしまった。
あとで謝らないと。
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