ちっちゃい人達に囲まれました。
足首グネーンって捻られて僕は転び、膝の上に無数のちっちゃい人達が勢いよく跳び乗りました。
僕は本当にやめてくださいと言ったのですが、ちっちゃい人達は笑いながら膝の上でジャンプを繰り返します。
とうとう膝が折れてしまいました。
次にちっちゃい人達はトンカチを持ってきました。
冗談だとは思ったのですが、やっぱり冗談では無さそうです。
僕の手の指を1本ずつトンカチで丁寧に潰していかれました。
ついでに足の指も潰していかれました。
そして、ちっちゃい人達は笑いながら僕の腕を思いっきり引っ張りました。
オーエス!オーエス!と掛け声が聞こえてきました。
綱引きか何かと勘違いしていらっしゃるのでしょう。
とうとう肩は外されてしまいました。
ぷらぷらになった腕を見ると涙が流れてきました。
仰向けになった僕を見て、ちっちゃい人達は大爆笑しています。
次にちっちゃい人達は僕の鼻の穴に木の棒を突き刺しました。
鼻血が噴水のように出ました。
もう限界だと思ったのですが、ちっちゃい人達はまだやり足りない様子です。
もしやとは思ったのですが、やっぱりそうでした。
みんながスボンを脱ぎ始めると、一斉にオシッコを掛けてきました。
びちゃびちゃになった僕を見て、またもや大爆笑をされました。
しかし何を思ったのか、一人ずつ謝ってきました。
ごめんなさいと言われた僕は、許してあげることにしました。
ちっちゃい人達は俯きながら肩を震わせていました。
もしやとは思ったのですが、やっぱり笑うのを堪えてただけでした。
一人が笑い出すと、一斉に笑い出しました。
そして一人ずつ僕にタンを吐いて、手を振って帰って行きました。
よくあることなので僕も笑って忘れることに致しました。
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