あぁーもう嘘つきたい。
ちっちゃい嘘どんどんつきたい。
嘘をついてないとムシャクシャして頭かきむしっちゃう。
嘘ついてないと白髪が増えちゃう。
鼻の穴から心が出ちゃう。
チャウチャウ飼っちゃう。
嘘ついてないからイライラするっ!!
魂を揺さぶるような嘘を言ってみたいと思う時もある。
どかーんとくる嘘。
降り注げ、降り注げ。
思いつけ!僕の感性!
閃け!轟け!僕の右脳!
誰かに相談してみようかな。
あっ!
前に仏様と電話番号交換したから電話してみよう!
トゥルルルル。
仏様:「もしもーし!」
僕:「どーも!お久しぶりです!仏様ですか?」
仏様:「うん、そだよ!」
僕:「すいません突然!ちょっと相談したいことがありまして!」
仏様:「ぜんぜんいいよー!で、どしたのよ?」
僕:「あのぉ、僕、嘘をついていないと体にブツブツとかが出てきちゃうんですよぉ。どうしたらいいですかねぇ。」
仏様は一瞬、間をあけ、こう言った。
仏様:「てゆーか、それが嘘じゃん!」
ビビーン!!
さすが仏様、わかってらっしゃる。
僕:「あとチャウチャウ飼おうかなって思ってるんですけど、どうですかねぇ。」
仏様:「てゆーか、それも嘘じゃん!」
ビビーン!!
2011年1月31日月曜日
2011年1月27日木曜日
2011年1月17日月曜日
幸せなら手を叩こう
向こうは僕の好きなあの子を連れている。
僕は一人。
そして襟を掴まれ、路地裏に連れて行かれる。
「お前コイツのこと、ずっと見てたろ?気持ち悪いって言ってるからさぁ、ちょっと謝ってくんない?」
僕は、その子にゴメンナサイと言う。
「いやいや違う違う。土下座、土下座!」
僕は土下座をさせられる。
僕の好きな子は笑っている。
そして、そいつは僕の髪の毛を引っ張りながらこう言う。
「靴を舐めろ」
僕は、そいつの靴を舐める。
僕の好きな子は笑っている。
それから、そいつは
「服を全部脱げ」と命令する。
僕は服を全部脱ぐ。
僕の好きな子は笑っている。
「財布出せ」
そいつに財布を渡し、中味を全部さしあげる。
最後にツバを吐かれ、顔を蹴られる。
「うわ、気持ちわり~。コイツ泣いてるよ」って言われる。
でも、これは悔しくて泣いてるわけじゃない。
君とこんなに近くにいれることが嬉しいんだ。
君をこんなに笑わせることが出来たから嬉しいんだ。
僕は、そっと2回、手を叩く…
僕は一人。
そして襟を掴まれ、路地裏に連れて行かれる。
「お前コイツのこと、ずっと見てたろ?気持ち悪いって言ってるからさぁ、ちょっと謝ってくんない?」
僕は、その子にゴメンナサイと言う。
「いやいや違う違う。土下座、土下座!」
僕は土下座をさせられる。
僕の好きな子は笑っている。
そして、そいつは僕の髪の毛を引っ張りながらこう言う。
「靴を舐めろ」
僕は、そいつの靴を舐める。
僕の好きな子は笑っている。
それから、そいつは
「服を全部脱げ」と命令する。
僕は服を全部脱ぐ。
僕の好きな子は笑っている。
「財布出せ」
そいつに財布を渡し、中味を全部さしあげる。
最後にツバを吐かれ、顔を蹴られる。
「うわ、気持ちわり~。コイツ泣いてるよ」って言われる。
でも、これは悔しくて泣いてるわけじゃない。
君とこんなに近くにいれることが嬉しいんだ。
君をこんなに笑わせることが出来たから嬉しいんだ。
僕は、そっと2回、手を叩く…
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