2010年12月19日日曜日

秋の鹿は笛に寄る

歩道橋を渡ろうと階段をのぼっていたら、ランドセルを背負った5、6人の男の子たちが一斉に浣腸をしてきた。

僕は薄っぺらいチノパンを穿いていたので、男の子達の指は僕の肛門を貫いた。

僕のお尻からどす黒い血が吹き出す。

それを見て男の子達も吹き出す。

階段でお尻を押さえながらうずくまる僕。

ランドセルから何やら取りだす一人の男の子。

他の男の子達が僕を取り押さえる。

必死でもがく僕。

ちっちゃい声で「せーのっ」っていう一人の男の子。

ズブクシュッ!!

女の子みたいな悲鳴をあげる僕。

手を叩きながら爆笑する男の子達。

そして僕のアナルに縦笛を突き刺した一人の男の子。

アナルに突き刺さった縦笛からピョロピョロって鳴る音。

またもや手を叩きながら爆笑する男の子達。

ピョロピョロって音が鳴る縦笛をアナルに突き刺している僕。

爆笑する男の子達。

僕のアナルに突き刺さっている縦笛がピョロピョロって鳴る。

爆笑する男の子達。

アナルに突き刺さっている縦笛をピョロピョロって鳴らす僕。

秋の鹿は笛に寄る。

そんなことを思い出す僕。

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